2025年、日本で話題になっている「大阪・関西万博」…
「名前は聞いたことあるけど…正直よくわからない!」そんな方はいませんか?
この記事では「いつ?」「どこで?」「何があるの?」という初心者向け超基本情報をまるっと解説していきます!
関西万博2025の開催概要
- 正式名称:2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)
- 開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)(184日間)
- 開催場所:大阪・夢洲(ゆめしま)
- テーマ:「いのち輝く未来社会のデザイン」
最先端の技術と未来のライフスタイルが体験できる”未来の遊園地”のような場所です。

日本では「登録博」と「特別博」を合わせて5回開催実績があり、2025年の「大阪・関西万博」で6回目の開催になるよ。
チケットの種類と購入方法
チケットの年齢区分
チケット料金の区分は2025年4月1日時点の年齢によって3種類のチケットに分類されます。
- 大人(満18歳以上)
- 中人(満12~17歳)
- 小人(満4~11歳)
満3歳以下の幼児はチケットも不要で無料で入場できます。
ただし、パビリオンやイベントで座席が必要な場合は「3歳以下無料券」(無料)を発行して取得する必要があります(大人・中人以上のチケット1枚につき最大3枚まで)
一日券・平日券・夜間券
入場する曜日や時間帯によっても料金区分が変わります。
一日券
会期中のどの日でも1回入場可能なチケットです。
大人7,500円・中人4,200円・小人1,800円の価格設定です。
「平日券」が別途販売されているので、休日に入場する方向け。
平日券
土日祝を除く平日に1回入場できるチケットです。
大人6,000円・中人3,500円・小人1,500円の価格設定です。
元々は午前11時以降の入場でしたが、利便性向上のために午前9時以降の来場予約可能と制限を緩和しております。
夜間券
原則17時以降に入場可能なチケットです。
大人3,700円・中人2,000円・小人1,000円の価格設定です。
※トワイライトキャンペーン実施中につき、当面の間は夜間券で16:00から入場可能になっています。
複数回入場パス(通期パス・夏パス)
通期パス – 会期全期間(開幕日~閉幕日)で毎日入場可能なパス。
価格:大人30,000円、中人17,000円、小人7,000円
利用の際は事前に来場日時の予約が必要で、来場前に最大3件まで予約を保有可能です
※一度来場すると次の予約枠を取得可
夏パス – 2025年7月19日から8月31日までの期間限定で毎日入場できるパスです。
価格は大人12,000円、中人7,000円、小人3,000円。
「毎日11時以降何度でも入場可能」でしたが、現在は利便性向上のため「9時以降の来場予約」を受け付けており、「閉幕日(10月13日)まで会期中いつでも来場予約が可能」となっております。
通期パスも夏パスも、入場ゲートで実施する本人確認のための顔認証登録が必要です。
入場ゲート
チケットを購入する際に「来場ゲートの選択」もセットで予約が必要になります。
交通手段で選ぶ
- 東ゲート:電車(Osaka Metro中央線)利用なら
- 西ゲート:自家用車、バス、タクシー、船などを利用するなら
行きたいパビリオンの位置で選ぶ
- 東ゲート…東ゲート側は環境技術や未来の生活をテーマにした展示が多い
- 西ゲート…午前中に西ゲート側のパビリオンを予約している人は移動短縮になる
まとめると
- 電車で行く人は「東ゲート」
- バスや車で行く人は「西ゲート」
- 混雑を避けたいなら西ゲートの方が比較的空いていることが多い
パビリオン予約もお忘れなく!予約タイミングとコツ
万博の「パビリオン」とは、各国や企業が展示や体験を提供する館のこと。
160以上の国・地域が参加し、最先端技術や各国の文化、未来社会を体感できる夢の空間が盛りだくさん!
人気のパビリオンは予約制のものが多いので、事前に計画を立てて効率よく回るのがおすすめです。
来場日の3か月前から計3回の予約機会があり
パビリオン予約に関しては全部で3回の予約機会があります。
- 2か月前抽選
- 7日前抽選
- 空き枠先着予約



それぞれ詳しく見ていきましょう。
2か月前抽選
申込期間: 来場予約日の3か月前から2か月前の前日まで
抽選日: 来場予約日の2か月前の日に抽選結果が発表
特徴: 第5希望まで希望のパビリオンやイベントを登録できるが、当選は最大1枠
7日前抽選
申込期間: 来場予約日の1か月前から8日前まで
抽選日: 来場予約日の7日前から順次当選通知
特徴: 第5希望まで申込み可能、当選は各回最大1枠のみ
空き枠先着予約
申込期間: 来場日の3日前から前日の朝9時まで
特徴: 空きがあれば先着順で予約可能
満3歳以下の幼児でパビリオンやイベントで座席が必要な場合は
「3歳以下無料券」(無料)を発行して取得する必要があります。
(大人・中人以上のチケット1枚につき最大3枚まで)
当選確率を上げるコツ
- 土日祝や午前から昼過ぎまでの時間帯は申込みが多く、競争率が高い
- 競争率の高い時間帯は避け、第5希望まで申し込むと当選確率が上がる
- 夕方を中心とした時間帯の方が当選しやすい傾向がある
- パビリオンによっては予約不要(自由入場)のものもある



万博も見どころがたくさんあるとのことですので、効率よく周るためにも事前の準備をしっかりとしておきましょう。
会場の詳しいマップやパビリオンは公式サイトでチェックしてください。
会場へのアクセス方法
電車で行く場合
- Osaka Metro中央線が会場直結(夢洲駅)に乗り入れています。
- 新幹線利用なら「新大阪駅→御堂筋線→本町→中央線」が王道ルートです。
- 乗り換え駅の本町駅や弁天町駅は混雑が予想されるので、時間に余裕を持って行動しましょう!
バスで行く場合
- JR桜島駅から西ゲート直通のシャトルバスが運行。
- 空港からもアクセス可能で、リムジンバスが運行予定。
- 主要駅からも直通バスが出る予定。
- 全国各地からの高速バスも西ゲート前の夢洲第1交通ターミナルに乗り入れます!遠方の方も便利!
自家用車は利用不可
- 会場への車の乗り入れは不可。
- 「パーク&ライド方式」で郊外の駐車場に停めて、シャトルバスに乗り換える必要があります。
その他アクセス方法
- フェリーでもアクセス可能です。港からシャトルバスで会場へ向かいます。
- 自転車での来場もOK!東ゲート側に事前予約制の有料駐輪場が設置されています。
各詳細については公式サイトをご覧ください。
注意事項と持ち物チェック
- 大型荷物は持ち込み禁止です。
- 夢洲の荷物預かり所は数に限りがあり。駅やホテルのロッカーで先に預けておくのがベター!
- 間違いやすいポイント!「夢洲(会場)」と「万博記念公園(吹田)」は全く別の場所なので要注意です。
- 会場ではキャッシュレス決済が推奨されています!事前に準備しておくとスムーズです◎
サポート体制について
- 初めてでも安心な「万博来場サポートデスク」が設置されています。
- チケット購入や予約、パビリオンの相談などもこちらで対応してもらえます。
直近のイベント情報・混雑予想
「大阪・関西万博公式Webサイト」の毎日更新される情報ページで、以下の情報が掲載されています。
- 当日の会場・施設情報: 開場時間、パビリオンの営業情報、気象・安全情報
- イベント情報: その日に開催される特別イベントの案内
- 会場の混雑予測: 当日及び今後2週間の混雑状況予想
- 当日券販売情報: 当日購入できるチケットの販売時間と場所
- 入場ゲートの空き状況: 東西ゲートごとの時間帯別予約状況
- 交通アクセス情報: シャトルバスや駐車場の予約状況、おすすめの交通手段
YouTubeのライブカメラでリアルタイムな会場状況も確認可能となっています。
まとめ
- チケットを購入し、万博IDを登録しましょう。
- 行く日と時間、ゲートの予約も忘れずに。
- パビリオン予約は3ヶ月前からスタート!今から日程を考えておきましょう!
- アクセス方法・持ち物を事前に確認して、当日はスムーズに楽しめるよう準備しましょう!
- キャッシュレス決済の準備もお忘れなく!
万博を見たいと思っている方は今のうちから計画を立てて、2025年の関西万博を楽しんでみてください。